誤嚥性肺炎予防治療
当院では、誤嚥性肺炎を予防する治療として、次のような施術を行っています。
施術を行うことで脳機能を高め、誤嚥を予防します。
足のツボを鍼で刺激する
嚥下の反射時間を短縮するために、足の経穴(つぼ)を鍼で刺激します。
経穴の刺激により、嚥下反射時間の短縮を図ります。
痛みを伴うものではありませんのでご安心ください。
アイスマッサージ
嚥下反射を鍛えるためにアイスマッサージを行います。
凍らせた綿棒で口腔内に物理的な刺激、温度刺激などを与え、嚥下反射を誘発させます。
運動
首や肩などを上下前後左右に動かす簡単な運動をします。
リラックスしながら運動することで、首や肩の筋肉を緩めながら、動きを活性化させていきます。
アロマパッチ
嗅覚刺激によるアロマ療法を応用して嚥下反射を促進させます。
当院では、黒コショウと唐辛子をホワイトリカーにつけたエキスを使用しています。
※アロマパッチに使用しているエキスは当院でも販売しています
これらの施術により、脳機能を高め誤嚥を防ぐことで、誤嚥性肺炎のリスクを軽減しています。
診療対象
以下のような症状の方にはおすすめの療法です。
- ・高齢者の方
- ・脳梗塞や脳卒中などの病気をされた方
- ・食事中によくせき込む方
・食べ物がのどに詰まりやすい方